スペックでわからないところが実は一番重要
ハウスメーカーや工務店設計の場合はその設計者は誰か?
どういう特徴を持った設計者か理解した上で契約してますか?
断熱等級や耐震等級というスペックも重要ですが、高気密・高断熱で家は暖かくなると思ってませんか?
実はあくまでもどんな設計士でも実現できるスペックでしかないのです。
高気密・高断熱でも熱ごもりで夏に熱い家、日当たりが悪くて寒い家はものすごく多く存在しています。
というのは「夏には日射遮蔽をしつつも冬には日射取得をする」
隣地の建物の影響を考えながらこのバランスをとるのが設計者の腕の見せ所ですが
そこまで考えている設計者にめぐりあってるでしょうか?
例えば西に窓を設けたいというとやめた方がいいとデメリットのアドバイスをくれる設計士ですか?
どうしても設ける場合の対応方法のアドバイスはもらえますか?
お客様の言われるがままに西側に窓を設ける設計士ですか?
ハウスメーカーや工務店設計者はそこまで考えてくれる設計者は少ないと思います。
その証拠に出会う確率が低いのはツイッターやスレッズをみると明らかです。
設計士との出会いに嘆いている方の多いこと多いこと
また、メンテナンスのことまで考えた設計をしてくれますか?
吹き抜けに面した高窓、気持ちよくて快適ですがどうやって掃除をするのでしょうか?
そこまで考えている設計者は少ないと思います。
どういうことが得意な設計者かわからずに契約するのは非常に危険だという認識をお持ちになることをお勧めします。
その点、私はロングライフ・パッシブデザイン・メンテナンスを視野を入れた設計が得意分野です と明言しているのでそこについては安心いただけると思います。