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【自邸新築記録】緑とともに暮らす家

2026年07月28日 | お役立ち情報, プラン考えてみた, 建築家の自邸

― 高断熱・パッシブ設計にこだわった自邸の基本設計が完成しました

仕事の合間を縫って進めてきた自邸の基本設計が、ようやく形になりました。

ここに至るまでに書き直したプランは数えきれません。何度も何度も、納得がいくまで描き直しました。今回は初めての構造設計にも自分自身で挑戦し、今まで視野に入れていなかった観点まで考えることになったので、設計者としても非常に学びの多い時間になりました。

この記事では、そんな自邸のテーマや設計へのこだわりを、住宅の新築・リノベーションを検討されている方にも参考になるようご紹介します。

テーマは「緑とともに暮らす家」

住宅街の端に位置するこの敷地は、南側に池が広がる恵まれた立地です。この池のある景観を暮らしの中心に据え、家全体のテーマを シンプルに「緑とともに暮らす家」 としました。

日々のあらゆる場面で、庭の緑と池の景観、そして空を感じられる住まいを目指しています。

  • 食事をしながら
  • 料理をしながら
  • 洗濯をしながら
  • 風呂に入りながら
  • 昼寝をしながら
  • デッキでご飯を食べながら
  • 縁側に座ってお茶を飲みながら
  • 薪ストーブに薪をくべながら
  • 薪を割りながら
  • 庭いじりをしながら
  • 畑で収穫をしながら

――そんな何気ない「ながら時間」のすべてに、広がる緑と空を望めること。それが、この家のいちばんの願いです。

リビングも寝室も浴室までも池を望む間取り

このテーマを実現するため、間取りにも大きな特徴があります。

リビング・ダイニング・キッチンはもちろん、寝室、脱衣室、浴室まで、書斎のような籠り部屋を除くすべての部屋が池に面する配置になっています。

朝起きてから夜眠るまで、暮らしのどの場面を切り取っても緑と水辺の景色が寄り添う。

そんな住まいを、自由設計だからこそ実現することができました。

こだわり抜いたパッシブ設計と高断熱性能

自邸だからこそ、性能面にも一切妥協はしていません。

高断熱住宅であることを前提に、次のようなパッシブ設計の要素をふんだんに盛り込みました。

  • 温度差換気・自然通風の風の抜けを考えた開口部の配置
  • 夏の日射遮蔽による涼しさの確保
  • 冬の日射取得による自然な暖かさ
  • 昼光利用による明るく省エネな室内環境

まさに、パッシブ設計の要素を詰め込んだプランです。
冷暖房に頼りすぎず、自然の力を活かしながら一年中快適に過ごせる住まいを目指しました。

おわりに ― 今後の公開予定について

基本設計が完成した「緑とともに暮らす家」ですが、これから実施設計、そして着工へと進んでいきます。この自邸プロジェクトの詳細は、今後も少しずつブログで公開していく予定です。

高断熱住宅やパッシブ設計を取り入れた注文住宅・自由設計にご興味のある方は、続報もぜひ楽しみにしていてください。設計のご相談やお問い合わせも随時受け付けております。