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【自邸新築記録】緑とともに暮らす家

【自邸新築記録】緑とともに暮らす家

― 高断熱・パッシブ設計にこだわった自邸の基本設計が完成しました 仕事の合間を縫って進めてきた自邸の基本設計が、ようやく形になりました。 ここに至るまでに書き直したプランは数えきれません。何度も何度も、納得がいくまで描き直しました。今回は初めての構造設計にも自分自身で挑戦し、今まで視野に入れていなかった観点まで考えることになったので、設計者としても非常に学びの多い時間になりました。 この記事では、そんな自邸のテーマや設計へのこだわりを、住宅の新築・リノベーションを検討されている方にも参考になるようご紹介します。...

【自邸新築記録】4年半の土地探しを経て、いよいよ地盤調査へ|注文住宅と地盤調査の基礎知識

【自邸新築記録】4年半の土地探しを経て、いよいよ地盤調査へ|注文住宅と地盤調査の基礎知識

こんにちは。自邸新築の進捗報告です。 4年半かかった土地探し、ついに終止符 この度、実に4年半かかった土地探しに終止符を打ち、念願の土地を購入いたしました。 注文住宅で理想の家を建てる場合、「間取りより先に土地選びで苦労した」という方は少なくありません。私自身も、立地条件・予算・敷地の形状・周辺環境など、さまざまな条件を照らし合わせながら、時間をかけてじっくりと土地探しを進めてきました。...

設計者が変わると、家はどう変わるか

「同じ土地、同じ予算」でも、こんなに違う 住宅を建てることを考えはじめたとき、多くの方がまず「どんな家にしようか」と考えます。しかし、じつは「誰に設計してもらうか」こそが、最終的な家の姿を大きく左右する、最初の最も重要な選択かもしれません。 「設計者」というフィルターを通して生まれる家 建築家やハウスメーカーの設計士、工務店のプランナー——同じ「設計のプロ」でも、その哲学・経験・美意識・得意分野は驚くほど異なります。...

自邸のキッチンの悩み。ペニンシュラか2型か。

自邸のキッチンの悩み。ペニンシュラか2型か。

設計の仕事をしていると、キッチン形式の相談は頻繁に受ける。なかでも「ペニンシュラと2型、どっちがいい?」は答えが一筋縄ではいかない。パッと見た差は小さいのに、暮らしへの影響は大きい。今回は自邸の設計で私自身がどう考え抜いたかを記録しておく。 Option A ペニンシュラキッチン メリット 開放感・LDKとの一体感が高い 来客対応や子どもの見守りがしやすい 導入コストが抑えやすい デメリット 油煙・臭いがLDKに広がりやすい 作業面が限られる 調理中の手元が見えやすい TOOLBOXキッチン 参考価格 約 100万円 今回の選択...

天井は「低い方がいい」という選択肢───自邸設計紹介

天井は「低い方がいい」という選択肢───自邸設計紹介

現在、自邸の設計を進めています。 そこで私が選んだ方針のひとつが、「天井高さはあえて低くする」というもの。 「え、天井は高い方がいいんじゃないの?」 そう思われた方も多いかもしれません。確かに、開放感のある高天井は人気です。不動産広告でも「天井高2.7m!」「吹き抜けあり!」というフレーズはよく見かけます。でも、設計者として長年住宅に関わってきた立場から言うと、天井の高さは「高ければ高いほど良い」というものではありません。 今回は、低天井を意識的に選ぶことのメリットを、設計者目線でお伝えします。 低天井を選ぶ5つのメリット ①...

【自邸設計レポート】ツールボックスのキッチンショールームへ行ってきました|設計事務所のキッチン探し

【自邸設計レポート】ツールボックスのキッチンショールームへ行ってきました|設計事務所のキッチン探し

住宅設計を進めるうえで、キッチン選びは家づくりの中でも特に重要なポイントのひとつ。毎日使う場所だからこそ、デザインだけでなく機能性や使い勝手にも徹底的にこだわりたいものです。今回は自邸の設計に向けて、カスタムキッチンメーカーでもある「ToolBox(ツールボックス)」のショールームへ足を運んできました。 ツールボックスってどんなメーカー? ツールボックスは、既製品のシステムキッチンとフルオーダーキッチンの中間を埋めるような存在のメーカーです。...

建築士が自邸を設計中!キッチンショールーム巡りレポート【キッチン編】

建築士が自邸を設計中!キッチンショールーム巡りレポート【キッチン編】

こんにちは、+Pアーキテクツの櫻井です。現在、自邸を設計中のため、水回りのメーカー選びを進めています。今回はキッチン編として、複数のショールームを訪問した体験レポートをお届けします。 キッチン選びに「掃除のしやすさ」は外せない条件 わが家の妻は、汚れを見つけると作業の手を止めてすぐ掃除機を取り出すほどの掃除好き。そんな妻と一緒に、パナソニック・リクシル・TOTO・タカラスタンダードの4社のショールームを巡りました。 比較検討の結果、現時点でタカラスタンダードが優勢です。その理由は2点。...

新築とフルリノベーション どっちがどのくらい安い?実例価格で徹底比較

フルリノベ 古家購入+リノベ 古家購入費700万円 リノベ工事費2,500万円 合計3,200万円 新築 土地購入+新築 土地購入費700万円 建築工事費2,900万円 合計3,600万円差額  400万円 新築の方が高いが、性能・保証・資産価値を考慮するとコストパフォーマンスは新築が優位になりやすい フルリノベが意外と高くて、思ったほど金額に差は出ないといった感じでしょうか フルリノベーションと新築の側面別分析 01|費用・コスパ...

設計事務所という選択肢を一度だけ試してみませんか。

無難でクレームの来にくい家か、時間をかけて自分だけのバランスを探した家か。そして「設計事務所は高い」という思い込みを、数字で解いてみます。 家を建てるとき、多くの人がハウスメーカーか工務店を選びます。 設計事務所という選択肢は、なんとなく「こだわりの強い人向け」「お金のかかる話」と 思われがちです。でも本当にそうでしょうか。今回は、その思い込みを少しだけほぐしてみたいと思います。 2つの選択 どちらの家に住みたいですか 設計には、大きく分けて2つの方向性があります。どちらが正しいということではありません。...

あなたが過ごしやすい家は誰でも設計できるわけではない

同じものの絵をかいても、全く同じ柄が存在しないように、設計者が変われば、家はまったく別のものになります。その違いの正体と、本当に大切なことについて、率直に書きます。 住宅の設計は、「誰に頼むか」でその内容が根本から変わります。同じ敷地、同じ予算、同じ家族構成でも——設計者が違えば、できあがる家はまったく別物です。 これは、デザインの好みの話ではありません。「何を重要視するか」の思想の違いです。 問題の本質 大きな組織ほど、家は「無難」になる...