住宅密集地で家づくりを検討されている方から、よくこんなご相談をいただきます。
「周囲に家が建っているので、日当たりはあきらめるしかないのでしょうか?」
確かに、住宅密集地の敷地では周囲の建物の影響を受けやすく、十分な日射を確保することが難しい場合があります。
しかし、設計の工夫によって日射を取り込み、冬でも暖かい住まいをつくることは可能です。
そこで今回は、住宅密集地の30坪の敷地に建つ狭小住宅を想定し、日射取得のシミュレーションを行ったケーススタディーを動画にまとめてみました。
この検証では、
- 周囲を住宅に囲まれた敷地条件
- 延床面積約26坪の住宅規模
- 冬の日射を最大限取り込むための建物形状と開口計画
といった条件のもとで、どのように太陽の光が建物内に入ってくるのかを確認しています。
高気密・高断熱住宅が注目される現在ですが、断熱性能だけでは冬の暖かさは決まりません。
冬にしっかりと太陽の光を取り込む「日射取得」の設計がとても重要になります。
特に住宅密集地では、
- 建物の配置
- 窓の位置と高さ
- 吹き抜けや空間構成
- 隣地建物との関係
などを総合的に検討することで、限られた敷地条件でも太陽のエネルギーを上手に取り込む住まいを計画することができます。
今回の動画では、実際に冬の日中にどのように日射が室内に入ってくるのかをシミュレーションで確認できます。
住宅密集地での家づくりを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。




